2023年08月22日
九重連山のミヤマキリシマを求めて!
<60代男性社員>
皆さんこんにちは!大分工場の西原です。
毎日猛暑が続いていますが、お元気ですが?
今日は、6月17日梅雨の晴れ間を狙って、
大分工場の河津さんと九重連山にある平治岳(ひいじだけ)のミヤマキリシマを
見に行ってきましたのでご紹介します。
◎登山ルート
往路:杵築IC→湯布院IC→やまなみハイウェイ→吉部登山口→暮雨の滝字→坊ガツル→平治岳
復路:平治岳→坊ガツル→暮雨の滝字→吉部登山口→やまなみハイウェイ→湯布院IC→杵築IC
ミヤマキリシマは九州各地の高原に自生するツツジの一種で、天然記念物に指定されています。
特に九州連山が有名で、中でも平治岳が最も有名なこともあり、例年多くの登山客が訪れます。
【例年見られる光景が・・・】
※結論から先に言っておきます。時期が遅かったことと、今年が病害虫の影響で、
まさかの状態でほとんど花はありませんでした。このことを知らないまま登山へ。
【8時15分 吉部登山口駐車場到着】 【急勾配となる登山道】
【中継地点の坊ガツル到着】
※河津さんとの写真
※坊ガツル・タデ原湿原とは
九重山連の主峰・久住山と大船山等に囲まれ、
阿蘇くじゅう国立公園に含まれる標高1230mの場所に位置する日本では希少な中間湿原です。
2005年、長者原のタデ原とともに「ラムサール登録湿地」に認定されており、希少な植物の宝庫でもあります。
【昨年の紅葉時期に訪れた時の坊ガツル】 【今回訪れた時の坊ガツル】
一面ススキが原 一面緑のじゅうたん
坊ガツルで休憩し、平治岳へ
坊ガツルから平治岳を望む・・・ピンク色が見えない・・・少し不安。(まだ現実を知らないまま)
坊ガツルで休息後、平治岳に向けて出発!
※平治岳への登山途中に、下山者にミヤマキリシマ状態を聞いてみました。
「今年は病害虫の影響で山頂に少しあるだけですよ・・・」
下山するわけにもいかず山頂を目指します! 山頂付近のミヤマキリシマ本当に少し!
山頂にて!
ミヤマキリシマは期待外れでしたが、
平治岳から見る九重連山と眼下に広がる坊ガツルの景観は最高でした。
※ミヤマキリシマは来年リベンジしたいと思います。